アルドラ村

完成しました。
リヒト→エリック→マツエ→エリック2の家と、回って頂ければ、ストーリーに入りやすいと思います。
サブキャラ、エリックと、エリック2の家は、海賊の船内 をイメージしており、二階は見張り台で、地下室は海中です
また、エリック2の家は、見る角度を変えたり、部屋の視点変更により、捕まった様に見えたりするので、視点等を変更して、お楽しみ下さい（流血表現がございます）
追記）少しモンスター等といったファンタジー要素があり、一部死を連想するような映写がありため、微ホラー（？）寄りです。
浜辺に、心中をイメージする映写がございます。

物語
昔、遠い国へと航海に向かっていた、この村の海賊が、ある海域で遭難した
命からがら、辿り着いた場所は、異国の港町だった
そこに住む娘と出会い、お互いに惹かれ合った二人は結婚し、海賊の故郷へと向かい、子宝に恵まれ、平和に暮らしていた
ある日、村の海に怪物が現れ、村人や船乗り達に、襲い掛かるようになりました
海賊は、仲間達と共に怪物と戦い、そして命を落としました
夫を失ったその悲しみを受け入れられず、妻も海へと身を投げてしまいました
残された息子は、今でも両親の帰りを待ち続けています
いつまでも、いつまでも・・・
訪れた貴方は、そんな待ち続ける村長に会いに行きました
しかし、貴方を見た村長は言うのです
「お帰り。父さん、母さん・・・」っと
そこには、貴方しかいない
しかし、他に誰かがいるように迎えた村長
気味悪く感じた貴方が、村を歩いていると、過去へ繋がる橋を渡っていたことに、気づきました
とある自宅には、どちらかが送った手紙がありました
そこには、閑吟集の一つが書かれておりました
「袖に名残を、オシドリの、連れてたたばや、もろ共に」
「別れが名残り惜しくて、たまらない。オシドリの様に、離れずに、貴方と共に飛び立ちたい」という意味の詩
その詩を読み合った二人は、死んでもなお、離れることを悔やんでいたのでしょう
岸へ上がり、村でお互いを捜し求めて、さ迷っていたのでしょう
そして、無事に出会えたのを、見届けた息子は、あのようなことを言ったのでしょう
そう、彼等は再び出会えたのです
そんなわけないと？
では、貴方の後ろを憑いてきているのは、誰なのでしょうか？
お帰りの際は、お連れ様と一緒に・・・

ストーリー制のある村を目指してます。